Youtubeの収益化条件って、かなり苦しいですよね。
でも…
「登録者数が0人でも動画が再生されれば収益化できる」という仕組みができたことをご存じですか?
…こんな書き方をすると、なにか「稼げるノウハウ」とか「高額なコンサル」を売り付けられそうと感じるかもしれません。
でも、特に何も売るものはないのでご安心ください。(もしよろしければ、作業中にマタタヴィレコードの曲を流していただけると嬉しいです!)
YouTubeで動画を作っている方や、音楽を作っている方にとって「自分のコンテンツで収益を得る方法」はとても気になるテーマ。
全員にメリットがある形じゃないと続かないし、色んな方が関わる形になっている以上、できればみんなが得をするサービスを使いたい。
そんな気持ちを胸に「YouTubeで登録者数が0人でも、収益化できる仕組み」について、動画クリエイターと音楽クリエイターの経験を織り交ぜながらお伝えします。
ちなみに、細かい「稼ぎ方」についてはほぼ書いていないので、基本を知っておきたいという方のみ、読み進めてくださいね。
BGM収益ならYoutubeで登録者数が0人でも収益化可能!
まずは、結論からお話します。
「BGM収益」の仕組みを一言で言えば、「収益化条件が通っていなくても収益化できて、その中から割安な料金で音楽を使える仕組み」です。
誤解が無いように付け足せば、動画クリエイターの方が懐から支払う料金はありません。「再生時間はクリアしてるのに、登録者数が足りない…」という方にとっては、超朗報だと思います。
ザックリ過ぎてよくわからない説明なので、まだイメージがつかないと思います。今は、「登録者数が収益化条件に達していなくてもお金を受け取れるんだ!」と思っていただければOKです。
ちょっと長いですが、順番に解説していきます。時間のある時に読んでいただければ幸いです。
まずは、そもそもYoutubeの収益がどうやって分配されているかについて先にお伝えしておきますね。
Youtube収益化の条件がしんどい件
まず、Youtubeの収益は主に「広告料」ですよね。
動画が再生された分の広告料のうち、55%がYoutube、45%が動画クリエイターに分配されます。
ただし、この収益を受け取れるのは、収益化の条件を満たしたクリエイターのみ。Youtubeの収益化の条件っていうのは、こんなにハードです↓
引用元:YouTubeで収益を得るには
- チャンネル登録者数 1,000 人
- さらに、次のいずれかを満たしている
- 公開されている長尺動画の過去 365 日間における総再生時間が 4,000 時間以上
- 公開されているショート動画の過去 90 日間の視聴回数が 1,000 万回以上
たとえ、1年間の再生時間が4000時間を突破していようが、登録者数が1000人に満たなければダメ。登録者数が1000人いたとしても、長尺動画で4000時間/年 以上、または90日間で1000万回以上の再生数が必要です。
しかし、「そのBGM収益って、誰が払ったお金でどんな仕組みでどうやって受け取ることができるの?」と、疑問だらけでした。
BGM収益を受け取れる仕組みを解説します
本来、動画に音楽を使うと、お金の流れは以下のようになります。
- 1.音楽クリエイター
楽曲をなんらかの形で提供する
- 2.動画クリエイター
音楽クリエイターに著作権料を支払う
- 3.音楽クリエイター
著作権料を受け取る
とてつもなくシンプル。
でもこの流れ、動画で収益化ができていないのに、音楽の著作権料まで支払うとなると動画クリエイターが大変すぎない…?(Youtubeの場合は、収益から引かれる形だからマイナスにはならないけど)
でも、例えば有名なアーティストの方の楽曲を使うとかになれば、この流れもうなずけますよね。
で、今回私が言っている「BGM収益」っていうのは、「TuneCoreクリエイターズ」というサービスを利用します。
このサービスを利用した場合、動画に音楽を使用したあとの流れは、以下のようになります。
- 1.音楽クリエイター
TuneCoreクリエイターズに楽曲を登録する
- 2.動画クリエイター
TuneCoreクリエイターズを利用してYoutube動画に音楽をつける
- 3.Youtubeが広告料からTuneCoreに著作権料を支払う
※厳密に言うと著作権料ではないのですが、音楽に対する収益と考えて下さい
- 4.TuneCoreが著作権料を受け取り手数料を引く
この時点でTuneCoreへの手数料が引かれます
- 5.動画クリエイターと音楽の権利者
任意の比率でTuneCoreから著作権料を受け取る
つまり、著作権料は音楽の権利者が受け取る仕組みになっているのがこれまでの流れ。
だから、音楽を動画に使用したクリエイターは著作権料を支払うだけで、受け取れるものではなかったんです。
それが、TuneCoreクリエイターズを利用することで、音楽の権利者がすべて受け取れるはずの著作権料を、動画クリエイターも受け取れるようになるってことですね。すごすぎる。
ちなみに、広告料が発生しなければ音楽の使用料は引かれないので、「動画が再生されないのに著作権料だけでマイナスだー!」みたいな問題はないと思います。
TuneCoreクリエイターズとは
しれっと書いてしまった「TuneCoreクリエイターズ」について、もう少し詳しくお話します。
まず、TuneCoreクリエイターズは、「TuneCoreJapn」が提供しているサービスです。TuneCoreJapanは、ザックリいうと次のような会社です。
アーティスト・レーベルが自作楽曲を世界中で配信・販売でき、収益を100%還元するサービスを提供してくれている会社。
音楽クリエイターからしてみたら、SpotifyやAmazonMusicなど、さまざまなプラットフォームで自分の音楽を配信できるありがたい仕組み。
で、この会社が提供しているサービスが「TuneCoreクリエータイズ」となります。
このサービスは次のようなサービスです。
TuneCoreに登録した楽曲を、さらにTunecoreクリエイターズに登録すると、Youtubeの動画で使ってもらえるようになり、著作権料が任意の比率で分配される仕組み。
つまり、YouTubeの動画クリエイターが、合法的に音楽を使いながら収益も得られるようにするための著作権料シェア型BGMサービス。
簡単に言えば、音楽クリエイターがTuneCoreクリエイターズに楽曲を登録し、「動画クリエイターさん、この曲YouTubeで使ってOKです!収益分けよう!」ということですね。
※TuneCoreに楽曲を登録する際の「審査」についてはこちらの記事をご覧ください。
TuneCoreに登録した曲を使ってくれた動画が伸びれば、音楽クリエイターと動画クリエイターに、設定された比率で収益が分配されるという仕組みです。
TuneCoreクリエイターズのメリットとデメリット
じゃあ…!!
「既に収益化してる動画クリエイターは損じゃないの!?」
「いやいや、音楽を作っている側はめっちゃ損じゃないか!!」
…ってわけではないんです。ちゃんと全員にメリットがあります。
「動画クリエイター目線」と「音楽の権利者目線」で、TuneCoreクリエイターズのメリットとデメリットについてもお話しておきますね。
【動画クリエイター目線】TuneCoreクリエイターズのメリット
Youtube動画クリエイターさん側から見た、TuneCoreクリエイターズのメリットは以下のとおりです。
- 収益化できていないチャンネルでも収益が得られる
- Content IDにひっかかって収益化不可になることがない
- 収益の比率を選べばめっちゃ割安で音楽が使える
- 「この音楽=この人の動画」っていうブランディングになる
- 音楽クリエイターとの関係が築きやすい
まず、収益化できていないチャンネルでも収益が得られるのが、BGM収益の大きなメリット。
じゃあ、収益化してる動画クリエイターは、広告料から著作権料を支払わなきゃいけないわけだから、逆に損なんじゃないの?って思うところ。
でも、TuneCoreクリエイターズに登録していない曲を動画に使って、Content IDに引っかかると結局著作権料を支払うことになります(細かく言えば、Youtubeからもらった収益を譲る感じ)。
この場合、支払った金額の数割が戻ってくるなんてこともありません。
TuneCoreクリエイターズの曲を使えばそんな心配もないので、安心してBGMを使えるっていうのは大きな魅力だと思います。
広告費から支払った分も、任意の比率で戻ってくるので、割安でこの安心感が得られるってことですね。
TuneCoreクリエイターズを使わずに、安全な曲を探して利用するのも一つの手ですが、時間は有限。そこに時間を割くなら、サッと使いやすい音楽を選んで、動画の分析や構成を考えた方が賢明です。
それに、TuneCoreクリエイターズの楽曲って、自分も含めてマイナーな曲が多いんです。つまり、まだ誰も使っていない音楽がいっぱい。
あまり広まっていない音楽をいち早く使うことで「この音楽って〇〇の動画のやつじゃん!」となり、その曲が流行れば、他の人たちもその曲を使うようになります。
そうなると、別の動画でその曲を聞いた時に「そういえばこの曲を使ってたあのチャンネル、最近何か動画あがったかな」と思い出してもらえるきっかけにもなります。
また、音楽の権利者にとっても、音楽が広まれば嬉しいってことですね。
【音楽の権利者目線】Tunecoreクリエイターズのメリット
次に、音楽の権利者(音楽クリエイター)から見た、TuneCoreクリエイターズのメリットは、以下のとおりです。
- 動画クリエイターさんが使ってくれることで色んな人に音楽が届く
- 使ってもらった分だけ収益が発生する
- 著作権管理をTunecoreがやってくれる
- コラボや仕事に繋がる可能性にもちょっぴり期待できる
- ストック型の収入源になる
ちなみに、私がTunecoreクリエイターズに出している曲は「動画クリエイターさん95%、自分5%」のように、かなり偏った分配比率になっている曲が多いです。
本来は100%受け取れるはずの著作権料から、TuneCoreへ手数料を払い、残った分を動画クリエイターさんにほとんど分配して、自分が受け取れるのはたった5%…。
明らかに損をしているように感じるかもしれません。でも、その代わりに「曲を使ってもらえるチャンスがある」というのはとんでもなく大きなメリットなんですね。
私の場合は、ある日突然、とあるクリエイターさんに使っていただけるようになってから、BGMを使った動画の再生数がとんでもなく伸びていてびっくりしました。
曲が広まれば、手作り100%の曲を「AIだ」と言われて凹む日もありますが、それ以上に褒めてもらえるコメントを目にすることも増えます。
モチベーションがめっちゃ上がりますし、動画クリエイターさんの動画はこまめにチェックするようになりました。過去の動画も掘ってみているくらいです。
もう足を向けて寝られないので、日本海に足を向けて寝ています。(海沿いに住んでいるため)
それに、私の場合はTuneCoreクリエイターズに登録している曲のほかに、「著作権フリーBGM」も作っているんですね。
ずっと使ってくれている配信者さんがいたり、オリジナル曲の制作をご依頼いただけたりしています。感謝の気持ちでいっぱいなので続けていますが、フリーBGM単体の収益だけで見たら0円です。
音楽を作って生きていくためにも、家族で生活ができる収入を確保するというのは大切な事。曲を作るたびに、動画を作ってもらえるチャンスが増えていくというのはとてもありがたいなと思います。
次に、デメリットについてもお話しておきますね。
【動画クリエイター目線】TuneCoreクリエイターズのデメリット
- 音楽を全く使わない動画より手取りが減る(とは限らないので後述します)
- 使えるのはTuneCoreクリエイターズに登録された曲だけ
- 複数の曲を使うと分配がややこしくなるかも
- 自分の収益比率が少ない曲にすると受け取れる金額が少ない
- 利用条件やクレジット表示などのルールを書いている曲もある
TuneCoreクリエイターズを利用すると、BGM分の著作権料が広告費から差し引かれます。そのため、「収益化してるけど音楽いらんわ!」というチャンネルであれば、使わない方が手取りが残るかも。
ただ、「無音の動画でもすでに成功しているチャンネル」というのは、BGMを効果的に使えばさらに伸びると思っています。なんかデータ無いかなーと思って探したのですが、統計はありませんでした。
でも、映像制作会社さんのこんな素敵な記事を見つけたので、シェアしますね。
(1)無音でも成立している映像は、効果的な音楽を付けるとさらに輝く
引用:音と映像の幸福な関係
(2)音楽を付けてようやく見易くなる映像は、そもそも映像としては退屈
(3)音楽は映像の邪魔をしてはいけない ※ミュージックビデオを除く
(4)音楽は映像を補完するのではなく増幅するもの
※音楽で映像の意味を替える、という演出の場合は除く
つまり、「今のままの再生数で固定するなら、音楽を使わない方が手取りは残るけど、音楽を使って再生数(時間)や登録者数が増えれば、全体の収入は増える可能性がある」っていうことですね。
2つ目のデメリットとして、TuneCoreクリエイターズに登録されていない有名な曲は使えないです。ただ、このサービスが始まってから、BGMがかなり増えてきている印象なので、この先選べるBGMはどんどん増えていくと思っています。
3つ目のデメリットとして、1つの動画で複数の曲を流すと、配分がややこしくなります。動画に含まれる各楽曲の使用時間や比率に応じて、「どの曲がどのくらい貢献しているか」を自動で計算しているそうです。だから、例えば1つの動画で3つの曲を使うと、次のようになるのかな?
曲数 | 音楽クリエイターとの配分 | 動画クリエイターの配分 |
---|---|---|
曲1つ | 音楽クリエイターA:5% 動画クリエイター:95% | 著作権料の95%受け取れる |
曲3つ | 音楽クリエイターA:5% 音楽クリエイターB:5% 音楽クリエイターC:5% (合計15%) 動画クリエイター:各95% | 著作権料の85%受け取れる |
これは私が勝手に計算してみただけなので、参考程度に考えていただければと思います。
あとは、収益比率が少ない曲(例えば音楽クリエイターが90%、動画クリエイターが10%など)を選ぶと、その分受け取れる金額は少なくなります。
できれば、収益比率は50%以上あった方が、動画を作る方も音楽を作る方も、お互いに長続きするのではないかなと思います。
それから、利用条件やクレジット表示の記載について書かれている曲もありますので、しっかり守っておくと音楽クリエイターさんからの印象はとてもいいと思います。
【音楽の権利者目線】TuneCoreクリエイターズのデメリット
次に、音楽の権利者目線でデメリットをご紹介します。
- 曲を登録するためには利用料が必要
- 動画クリエイターさんに見つけてもらえなければ使ってもらえない
- 分配比率の設定次第ではまとまった収益になりにくい
- 意図しない動画に使われる可能性もある
- AIのみで作った曲は登録できない
- 利用条件やクレジット表記の記載を守らないチャンネルもある
TuneCoreクリエイターズはとてもいいサービスですが、もちろんデメリットもあります。
まず、TuneCoreに曲を登録するには、サービスの利用料を支払う必要があります。
前は「1曲いくら」のプランしかなかったのですが、今は曲を登録し放題の「Unlimitedプラン」があります。料金については公式サイトをご覧ください。(私はスタンダードを契約しています)
→TuneCoreJapan「Unlimitedプラン」詳細
「いきなり年払いはちょっと…」「その前にお試ししてみたいなー」という方は、以下のリンクからTunecoreへ登録していただくと、初回シングル配信1年が50%OFFになるクーポンがGETできます!
それから、いくらTuneCoreのサービスといえど、見つけてもらえなければ、楽曲を使ってもらうことができません。楽曲を見つけてもらうための工夫は必須だと思います。
また、分配比率の設定も大事です。動画クリエイターさんは、なるべく収益比率が多い楽曲を選びたいと思うので、同じクオリティの曲が2つあったら分配比率の高い方を選ぶと思います。
私の場合は、とにかく誰かに使ってみて欲しかったので、最初は「100%:0%」にしていましたが、今は「95%:5%」にしています。(私が5%)本当はもう少し上げたいな…というのが本音ですが、この辺りはご自身で検討してください。
また、自分の作った動画以外で曲が使われることになるので、自分が納得できない動画のBGMになることもあります。今のところブロック機能などはないかなと思います。
あとは、AIのみで作った楽曲は、残念ながら登録できません。AI関連のサービスは規約が変わるスピードも速いので、最新情報をチェックしながら波乗りしていく必要がありそうですね。
最後に、利用条件とかクレジット表記とか。私も「クレジット表記してくれたらいいな~」と思いながらシレっと書いてみたのですが、守ってくれているチャンネルもあればそうでないチャンネルもあります。気が付いていない方も多いでしょうね。
私の場合は、音楽を使ってくれているだけで嬉しいというのが本音ですが、あまり期待せずに書いておく部分かなーとは思います。
TuneCoreクリエイターズで受け取れるのは著作権料ではない?
念のため、TuneCoreクリエイターズの収益の種類についても改めてお話しておきます。
ここまでは、わかりやすさを重視してTuneCoreから受け取る収益を「著作権料」って書いてきました。が、最後にちょっとややこしくなるのを承知で、詳しく書いておきますね。
TuneCoreクリエイターズの公式サイトには、以下のように書かれています。
YouTubeコンテンツ収益化サービスによる収益の内、TuneCoreクリエイターズ登録楽曲とその楽曲を利用したYouTube動画に紐づく収益。
※ 分配対象の収益はYouTubeコンテンツ収益化サービスによるYouTube収益のみで著作権収益は含まれません。
引用:【TuneCoreクリエイターズ (楽曲等提供者向け)】収益について
これ、楽曲を利用した収益ということには変わりないのですが、「著作権料」って書かない理由を考えてみました。
完全に個人の見解なので、間違っていたら申し訳ないのですが、TuneCoreのサービスには大きく2つあるからなんじゃないかなって思います。
→ Content IDに登録して、自動的に音楽が使われた動画から収益を得る仕組み
→ 通常は動画制作者に収益は渡らない
→ 許可した上で使ってもらい、収益を音楽クリエイターと動画クリエイターで分け合う仕組み
→ この場合は「著作権侵害」とは扱わない=“著作権収益”ではなくなる(=言葉上の区別)
なので、文言の「著作権収益」とは「楽曲の無断使用時に自動で発生する著作権料」のことを指していると考えるとしっくりきます。
それぞれの言葉の意味を表にまとめると、こんな感じですね。
用語 | 実際に指しているもの | 説明 |
---|---|---|
著作権収益(一般的な意味) | コンテンツで使われた著作物(音楽など)に支払われる対価 | 「音楽の取り分」全般 YouTubeでも収益原資になる |
YouTubeコンテンツ収益化 サービスの「著作権収益」 | TuneCoreがContent IDで自動検出して、収益を得る仕組み | 動画制作者がTuneCoreクリエイターズを通さずに無断で使ったときなどに発生 |
TuneCoreクリエイターズの「分配収益」 | 動画制作者が許諾を得て使った場合の収益で、事前に設定した比率で分ける | 動画クリエイターも取り分をもらえる(任意設定)仕組み |
…ややこしいですね。
とりあえず、「収益」と考えておけば間違いないです…(゚Д゚;)
TuneCoreクリエイターズでBGM収益を受け取るためのまとめ
Tunecoreクリエイターズは、YouTubeでの音楽利用と収益化をスムーズにする便利なサービスです。
動画クリエイターは安心して音楽を使え、音楽クリエイターは自分の楽曲が使われるたびに収益を得られるチャンスが広がります。
私のYoutubeも、今のところ1000人以上の方に登録していただいていますが、いまだに再生時間があと一歩及ばず…ということで、まだ収益化できていません。
過去には、再生時間はクリアしていたのに、登録者数が足りずに挫折したチャンネルもあります。
そもそも、私がこのYoutubeチャンネルを作ったのは、自分の音楽を誰かに聞いてほしいからで。そして、思いっきり好きな事をするための生活費の足しにできたらいいなという目的なんですよね。
だから、仮に自分のYoutubeがそんなに伸びていなくてもいいんです。
同じくYoutubeで動画を上げている方に音楽を使ってもらえれば、当初の目的を達成できる仕組みになっているありがたいサービスだと思いました。
まだまだ始まってから時間が経っていないサービス。これから色々変わることもあるかもしれませんが、時代の流れに合わせて音楽を作る生活を続けていけたらいいなと思っています。
TuneCoreクリエイターズは、音楽クリエイターさんにとっても、動画クリエイターさんにとってもメリットのある、いいサービスだと思います。ぜひ活用してみてくださいね^^