【失敗回避】BGM依頼の相場はいくら?フリーランスと制作会社の違いを一覧表で比較!

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この記事では、BGM制作の料金相場について、フリーランスや制作会社ごとの違いをわかりやすくまとめています。

私も音楽クリエイターとして活動しているので、そんな目線も交えつつ…「BGMの制作っていくらかかるんだろう?」と疑問に思っている方や、これから依頼を考えている方の参考になれば嬉しいです。

料金は一概に「この金額!」とは言い切れない部分も多いですが、ココナラさんの2025年時点の最新データをもとに、ランク別の相場や料金が変わるポイントも調べたのでお伝えします。

ぜひ最後まで読んで、ご自身に合ったBGM制作の依頼方法を見つけていただければ幸いです。

フリーランスと制作会社のBGM制作料金比較

BGM制作を依頼する場合、大きく分けて「フリーランスのクリエイター」と「制作会社」のどちらかを選ぶことが多いです。

まずは、それぞれの特徴と料金の違いをざっくりまとめてみました。

種類特徴料金相場(目安)著作権譲渡の有無
フリーランス個人で活動。柔軟な対応や相談がしやすい。5,000〜30,000円程度作品によって譲渡する場合としない場合がある
制作会社複数のスタッフで制作。クオリティ管理がしっかり。30,000〜100,000円以上基本的に著作権譲渡が含まれることが多い

この記事でご紹介している制作会社やフリーランスの料金相場は、2025年時点での複数の情報を参考にまとめた「目安」です。

実際の料金は、制作会社やクリエイターさんの規模・実績、制作内容、納期、著作権譲渡の有無などによって大きく変わることがあります。

そのため、料金が気になる方は、必ず複数の制作会社やクリエイターに見積もりを依頼し、条件やサービス内容をしっかり比較することをおすすめします。

フリーランスの料金相場はいくら?実際にココナラの平均価格をまとめてみた

最近は個人クリエイターへの依頼がぐっと増えていて、「ココナラ」などのプラットフォームを使えば、気軽に・比較的リーズナブルに依頼できます。

フリーランスの料金やサービス内容は、実際に公開されている情報をもとにできるだけ具体的にお伝えできるので、参考にしやすいと思います。

実際のフリーランスの方々の料金をココナラさんで調べた結果をまとめた一覧表が、こちらです!

ランク平均価格(円)価格の範囲(円)
プラチナ約11,2593,000 〜 55,000
ゴールド約13,8893,000 〜 49,000
ブロンズ約10,1163,000 〜 49,000
レギュラー約5,7003,000 〜 16,000

※条件:BGM制作カテゴリ・著作権譲渡・商用利用・本人確認済み・機密保持契約締結済み
※このデータは2025/6/18時点のもので、手作業で集計しました
※シルバーランクは、この時該当出品者なしでした

全体的な傾向として、ランクが上がるほど平均価格も高いですが、今回のデータではゴールドの平均がプラチナを上回っています。これは、ゴールドで高額出品者が多かったことや、プラチナに比較的安価な出品も含まれていたためと考えられます。

最高価格はプラチナ(55,000円)ですが、ゴールド・ブロンズも49,000円と高額出品が存在し、上位ランクだけが極端に高いわけではありません。レギュラーは最高でも16,000円までと、全体的に低価格帯に収まっています。

価格帯の重なりが大きいため、ランクが上がる=必ずしも高額、とは限らず、出品者ごとの価格戦略や実績、サービス内容による違いも大きいです。

それから、実績や評価を積み上げるために、最初は低価格(3,000円程度)でサービスを提供する出品者さんも多いです。これは、まず依頼を受けやすくして実績を作るための「お試し価格」です。

ですが、これはあくまで「スタートライン」というだけで、満足できるクオリティで続けていくには、やはりいずれは適正な価格での値上げが必要です。クリエイターも生活がかかっていますから、安すぎる料金のままでは長くは続けられません。

なので、最初に「安いから」という理由だけでクリエイターを選ぶと、後で値上げされたときにまた新しい人を探す必要が出てきてしまいます。

予算の範囲内であることはもちろん大切ですが、それ以上に「本当に付き合いたいと思えるクリエイター」を見つけることが、満足のいくBGM制作のコツだと思います。

制作会社の料金相場はいくら?小規模~大手制作会社の目安と特徴

制作会社にBGM制作を依頼する場合の料金相場は、一般的にフリーランスよりも高めになる傾向があります。これは、制作体制の違いやクオリティ管理、サポート体制の充実などが理由です。

制作会社の種類料金相場(目安)特徴
小規模制作会社30,000〜70,000円程度少人数体制でフレキシブルに対応。比較的リーズナブル。
中規模制作会社70,000〜150,000円程度複数の専門スタッフによる制作。クオリティ管理や対応力が高い。
大手制作会社150,000円以上大規模案件やCM、ゲームなど高クオリティが要求される仕事が多い。

制作会社の料金は、規模や実績によって幅がありますが、全体的にフリーランスよりも高めに設定されていることが多いです。これは、多くの場合、複数のスタッフが分担してクオリティ管理やスケジュール調整を行い、安定した品質を提供しているからです。

小規模な制作会社では比較的リーズナブルな価格帯が多いものの、中規模や大手になるほど料金は上がり、特に大手制作会社は高品質な映像作品や大規模案件を多く扱うため、その分料金も高額になる傾向があります。

制作会社の料金体系には、契約書の取り交わしや著作権処理、納品管理などの細かい業務も含まれており、その分のコストも反映されています。ですので、単に制作費だけでなく、安心感やサポート面も料金に含まれていると考えた方が自然です。

ただ、最初から高額な料金がかかるわけではなく、プロジェクトの規模や内容によっては柔軟に対応してくれる場合もあります。制作会社の場合も、「安いから」と選ぶことはあまりなく、信頼できるパートナーとして長期的に付き合えるところを見つけることが大切です。

予算に合うかどうかはもちろん重要ですが、それ以上に「安心して任せられるか」「こちらの要望をしっかり理解してくれるか」という点を重視して選ぶことで、結果的に満足度の高い制作が期待できます。

BGM制作の料金はどんな依頼でいくらになる?特徴と料金目安

次に、「こんな依頼ならどんな感じかな」という視点から、制作事例ごとの対応傾向をご紹介します。

制作ジャンルフリーランス(個人)制作会社
YouTube動画◎ 低予算・短納期に柔軟対応○ 対応可能だがコスト高め
アプリ・ゲーム○ 小規模開発に最適◎ 大規模案件に強い
企業紹介・VP○ コスト重視におすすめ◎ 映像との連携や一括管理に強い
テレビCM・ラジオCM△ 対応者は限定的◎ 放送仕様・権利処理も安心
展示会・テーマパーク△ 規模により対応不可◎ チーム体制で専門対応
著作権譲渡・商用利用◎ 柔軟対応&明瞭価格が多い○ 契約が必要、追加料金あり

それぞれの料金目安は、以下のとおりです。(※目安なので条件により変動します)

制作ジャンルフリーランス料金目安制作会社料金目安
YouTube動画のBGM3,000〜12,000円30,000〜70,000円
アプリ・ゲーム内BGM5,000〜15,000円70,000〜150,000円
企業紹介・VP動画6,000〜18,000円70,000〜150,000円
テレビCM・ラジオCM15,000〜30,000円150,000円以上
テーマパーク・展示演出要相談(高め)200,000円以上

フリーランスvs制作会社 どちらに依頼すればいい?

フリーランスにお願いする場合は、柔らかくて距離の近いコミュニケーションができるのが魅力です。

一方、制作会社に依頼する場合は、「しっかり感」や「安心して任せられる体制」を求めるときに向いています。

どちらにも良さがありますので、目的や予算、スケジュールに合わせて選ぶのが一番です。以下にそれぞれのメリット・デメリットをまとめましたので、依頼先を決める際の参考にしてみてください。

フリーランスに依頼する場合のメリット・デメリット

フリーランスに依頼する場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。

項目メリットデメリット
料金制作会社に比べて安め安すぎると品質にばらつきがあることも
コミュニケーション直接やりとりができて、柔軟に対応してもらいやすい相性に左右されやすい(やりとりが苦手という人も)
クオリティ得意ジャンルがハマれば高クオリティも期待できる安定性に欠けることがある
納期余裕があれば融通が利きやすい急ぎ案件や長尺は難しい場合も
権利関係柔軟に相談できる場合も多い契約や著作権譲渡の取り決めが曖昧なこともある

「クリエイター」と一言で言っても、「自信がないんです…」という方もいれば、プロでバリバリと活躍されている方もいます。

だからこそ、お互いの為にも…依頼する際はその人の実績やサンプルをよく確認することが大切です。

コミュニケーションの取りやすさや、自分のイメージをしっかり伝えられるかどうかも、満足のいく作品を作るためのポイントになります。

制作会社に依頼する場合のメリット・デメリット

制作会社に依頼する場合のメリット・デメリットは以下のとおりです。

項目メリットデメリット
料金チーム体制・高品質で安心感がある高くなりがち。フリーランスより「0」が一個多いケースも
クオリティ安定した品質で、プロジェクト全体でバランスが取れるオリジナリティより「無難」になりやすい場合も
納期・進行管理スケジュール管理がしっかりしていて安心柔軟な変更や急な依頼は難しいことも
契約・著作権契約書や利用範囲が明確で安心形式的なやりとりが多く、ラフな相談はしづらいことも
サポート体制複数人の体制で対応力が高い担当が変わることがあり、やりとりが分散しがち

「制作会社」と一口に言っても、規模や専門性、対応できるジャンルはさまざまです。大手から小規模まで幅広く、それぞれ強みや特徴が違います。

だからこそ、依頼前には会社の実績やポートフォリオをしっかり確認することが重要です。どんな案件を得意としているか、過去の制作例を見て、自分の求めるクオリティやスタイルに合っているかを判断してください。

また、制作会社は複数のスタッフが関わるため、コミュニケーションの窓口や進行体制も確認しておくと安心です。自分のイメージや要望がしっかり伝わり、スムーズにやり取りができるかどうかが、満足度の高い作品を作るポイントとなります。

BGM制作をフリーランスへ依頼するのがおすすめなケース

フリーランスのクリエイターさんにBGM制作を依頼するのは、こんな場合に特におすすめです。

こんな方はフリーランスへ依頼するのがおすすめ!
  • そんなにお金かけられないけど、オリジナルの音楽が欲しい
  • 短い曲でいいから、サクッと作ってほしい
  • 直接やり取りして、細かい注文も気軽に伝えたい
  • 個性的でちょっと変わった雰囲気の曲が欲しい
  • 急ぎじゃないから、じっくりやり取りしながら作ってほしい

制作会社に比べて、フリーランスのクリエイターは価格が比較的リーズナブルで、やり取りも柔軟です。短尺の曲や個性のある作品、また、直接コミュニケーションを取りながらじっくり作りたいという方には特におすすめです。

ただし、納期や修正回数、クオリティなどは人によって異なるため、「どこまで対応してもらえるか」を事前に確認することが大切です。

BGM制作を制作会社へ依頼するのがおすすめなケース

制作会社へ依頼する場合は、規模や案件によって料金の幅が非常に広く、また見積もりも個別対応が多いため、相場を簡潔にまとめるのが難しい面があります。

しかし、BGM制作を依頼するとき、「どんな目的で使うか」「どれくらいの予算があるか」で、制作会社に頼んだほうがいいケースがあります。

制作会社にBGM制作を依頼するのは、こんな場合に特におすすめです。

こんな方は制作会社へ依頼するのがおすすめ!
  • とにかく高クオリティがいい!失敗できない
  • 納期がシビア…ちゃんと間に合わないと困る
  • 契約とか著作権とかちゃんとした形で進めたい
  • 複数の媒体で同時に使う予定がある
  • 社内で何人も関わってるからやりとりをしっかり記録して進めたい

制作会社は経験豊富なチームが対応し、厳しい納期や高い完成度が求められる案件に強みがあります。
契約面や著作権管理が重要な場合や、複数の媒体での利用など権利関係をしっかり整理したいときにも安心です。

また、関係者が多い場合は進行管理ややり取りの記録もきちんと行われるため、ビジネス的な安心感があります。

BGM制作の依頼で追加料金が発生しやすいポイント

依頼内容によっては、基本料金とは別に追加料金が発生することがあります

以下のようなケースでは注意が必要です。

追加料金が発生しやすいポイント
  • ループ対応(曲を繰り返しやすい形に編集する必要がある場合)
  • 著作権譲渡(譲渡ありの場合、価格が上がることが多い)
  • 修正回数の超過(無料修正の上限を超えた場合)
  • 曲の長さ(長い場合は制作に時間がかかるため)
  • 納品までのスピード(短納期の場合は特急料金がかかることも)
  • 連絡や要望が多い場合(細かなやり取りが増えると追加料金が発生することも)
  • 納品形式の変更(WAVやAIFF納品など、標準以外を希望する場合)
  • 商用利用の範囲拡大(YouTube以外の媒体で使用する場合など)
  • 特殊な音源や楽器の使用(生演奏、珍しい音源の追加など)

これらのポイントは、制作にかかる手間・時間・権利処理の複雑さに関わるため、料金が変動しやすい部分です。

トラブルを避けるためにも、依頼前に「どこまでが基本料金に含まれるか」「追加料金がかかる可能性があるポイントはどこか」を見積もり段階で確認・相談しておくのが大切です。

出品ページや契約内容もよく確認して、安心してやり取りが進められるようにしましょう。

【まとめ】料金変動のポイントを押さえて賢く依頼しよう

この記事では、フリーランスのクリエイターと制作会社、それぞれの料金相場や特徴、メリット・デメリット、料金のチェックポイントなどをご紹介しました。

予算やスケジュールが限られていて、柔軟なやり取りや個性的な曲を求めるならフリーランス、高クオリティで納期厳守、契約や権利面もしっかりしたいなら制作会社がおすすめです。

どちらも一長一短があるので、ご自身の目的や条件に合った選択をするのが大切です。

…という自分も、BGM制作サービスを提供しておりますので、最後に少しお伝えさせてください。

私のBGM制作サービスは、ココナラさんで出品させていただいており、基本料金9,000円(税込)で著作権譲渡込みです。TuneCoreさんの審査通過経験も多数あり、登録や著作権の相談もサポートしています。

もし「こんな曲を作りたい」「予算はこれくらいだけど相談したい」という方は、ぜひお気軽にご連絡ください。ご予算や用途に合わせて丁寧にお話を伺いながら、一緒に理想の音楽を作っていきましょう。

マタタヴィレコードのサービス内容詳細は、こちらのページで解説しています↓

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